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by dectoocth3

竹森はるか遠く

もしこの本を読んだことのない日本人がいるならば、一度は読むべき本だ。
ちなみに米国の歴史の教科書には、この本のタイトルと内容が明確に記述されている。日本の教科書にも載せるべき内容である。

ヲイラの場合、母方の祖父さんから、直接、話を聞けた最後の世代であるので、あまり遠くの時代だとは思っていない。
静岡34連隊として中国戦線で戦った後、異動して、旧満州の兵隊として働いていた祖父さんは、終戦間際のとき、沖縄特攻に出かける海軍将校の兄に呼ばれて、静岡の平野に戻っていた。その後、満州に戻るために、敦賀の港から出港。そして今で言う北朝鮮の清津の港についたときに、狂ったように船に乗り込んでくる日本人から、敗戦したことを知らされる。
『ついに死ぬ時がきた』終戦後、何十年か経って、その言葉を発した祖父さんの顔は忘れられないな
朝鮮半島についた祖父さんは満州に戻るために、徒歩で北上を開始する。
途中、女性に乱暴しようとしていた朝鮮人を殺して、三八式を奪い、その後何人も朝鮮人を殺し、日本人を救出しながら、満州に向かったようだ。その途中、何ヶ月か自分が所属していた大阪の連隊の人達に会い、皆が逃げているのになぜ満州に向かうんだと上官に言われたそうだが、満州に行くと祖父さんが言い張るもんだから、手足を縛られて拘束されたそうだ。そしてその大阪の連隊の人達と鉄道に乗り、翌日には港から出港。出港してから初めて拘束を解かれたそうだが、船からソ連兵や飛行機が飛んできていたのが見えたようだ。シベリア抑留の一歩手前の、危機一髪の状態であったと思うよ。そしてもしソ連兵に捕まっていれば、今のヲイラは存在しないわけで・・・・・
人とは、なんとも紙一重で生きているんだな。

その後、警察官になった祖父さんは、ヲイラが25歳になるまで元気だったので、そういう話まで聞けたのだが。

この時期になると、沖縄戦や原爆などのTV番組とか よくやるけど、終戦後の半島のヒドイ状況は あんまり取り上げないよな
本当は、日本から南北朝鮮に対して、請求権があるのにも関わらず。
日本の歴史については、もっと近代史をマトモに取り上げるべきだな。
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by dectoocth3 | 2013-08-23 21:58